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筆者プロフィール

名前は「たかちゃん」とか「たかじろう」などと呼ばれています。

長野県須坂市生まれですが、ここ数年は埼玉県と接している下町に棲んでいます。

この「よろずなブログ。」の他に食べ物系をメインとする「もつ焼き・オリジナル」と、PC・OS・コンピュータ全般のネタをメインとする「かけまわる子犬。」の三つを使い分けつつ継続して書き連ねています。

宜しくお願いします。






岳物語。

前回の 本棚を整理しようのエントリで「次は『岳物語』を読みたいなぁ。」と書いたのですが、本棚の奥から引っ張り出してきて、読みました;-)。

筆者と息子の関係が、読んでいて中々面白いですな。

そして、第一話の「きんもくせい」とその後の話では文体がビミョーに違うのが読んでいて面白い;-)。第一話はある意味かぁなり気合い入れて書いたのかな?と思ってしまう。その後は普段の筆者の文体に戻っていますね。

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「ガリコン式映写装置」は映画「あひるのうたがきこえてくるよ」のお話だったので、そーすると亀山湖が舞台だな。とか思い、この本を読んだんだけど、そーするといよいよ「次はあれを読むことになるな。」と、ある程度ストーリーが固まります。

でもってこの本のトップには「私の恩師であり私の息子岳の親友である野田知佑氏に—」と書いてあるんですねぇ。

うほほ。次に読む本もワクワクだぁ;-)。

第3新東京市専用自動販売機。

中伊豆の修善寺からの帰り道。三島に出た後、箱根の山を越えて 小田厚->東名 で帰投しようと思ったのですが、天気が悪い。途中の箱根の道の駅でひとまず休憩します。

で、建物の中に入ったら。あいやー。怪しげな自動販売機がありました。

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「第3新東京市専用自動販売機」。綾波が浴衣姿で『箱根』のうちわを持っております。

これは販売機の横の写真。正面に回ってみると・・。

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あぁ。UCCコーヒーがダダダーっと並んでおります。ついこの間、近所のスーパーで大人買いして来たばっかりじゃーん。とか思いつつ、自動販売機を眺めているわけなのでありますf(^^;;。

道の駅の売店には「エヴァンゲリオングッズコーナー」なんかもあったりして、箱根はマラソンで有名ではありますが、エヴァンゲリオンでもしっかりと有名になってきているのですねぇ・・。

全景です;-)。

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「第3新東京市専用自動販売機」なので、”首都東京” ではきっと見ることができないのでしょうなぁ。この自動販売機を目視により確認したい方は是非とも箱根へ;-)。

中伊豆ワイナリーに行って来ました。

伊豆の中央、修善寺辺りは中伊豆と呼ばれているのですが、ここにワインを作っているところがある。と、いうのは今年の二月くらいに知りました。で、今回ここに行ったのは二回目です。「中伊豆ワイナリー。」

ワインを作っているだけでなく、ちゃんと畑もあってワインを育てているのが驚きです。

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建物自体はワイナリー・レストラン・売店が一緒になったような雰囲気で、かぁなり立派です。一番上には大きな鐘まであってならすことができます;-)。
結婚式も挙げられるようになっていて、六月の休みはずいぶんと埋まっているそうです。さすがはジューンブライト;-)。

で、その建物の前はぶあーーっ!! と広がるワイン畑。あ。ちなみに中伊豆ってのは「巨峰発祥の地」なのだそうですね。

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前回は二月に行ったのですが、そのときはワインの仕込みも終わっていて、畑は枝のみであまりビジュアル的に良くなかったので掲載しなかったのですが、今回、掲載します;-)。葡萄畑には葉が茂っていて、花が咲いた後なので2,3mm程度の実がなり始めている状態でした;-)。

で、ワイナリー見学は受付のお姉さんが案内してくれます。ここに来る一番良い季節は葡萄の収穫後だそうですが、それは確かに当然ですね。今の季節、ワインの製造は行っていません;-)。

一通り見学したあと、売店でワインの無料の試飲ができます。赤・白三点ずつくらいとジュースが飲めます。他には有料の試飲のコーナーもあり、グラス一杯100yenからの試飲ができます。このカウンターでずっと飲んでいたいーっ!! って気分になる安さです;-)。

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売店にはここで作られたワインが並んでいます。ちなみここのワイナリーのオーナはあのカラオケのSIDAXの社長さんなのですね。この辺りの出身で地元にワイナリーを作った。って感じです。で、ワインのラベルにも『志太』って書いてあります;-)。
品評会でも色々な賞をもらっているくらいのワインを作っているそうです。

このりワイナリーのそばには『ホテルワイナリーヒル』ってのがあって、今回はそこで宿泊です。夜ご飯はバイキングのディナーと赤・白ワインの飲み放題です;-)。

ホテルの前には野球場・サッカー場・テニスコートがあってさすがはスポーツ好きな会社だぁ。などと思ってしまいました;-)。

修善寺駅から無料送迎バスが出ているのでワイナリーやホテルへのアプローチも楽なのでは無いかと思われます。

それにしても中伊豆でワイン。うふっ。

ガリコン式映写装置。

本棚を整理している最中です。今回が22冊目。だいぶ読み進んできました;-)。

今回本棚から取り出したのはシーナ誠の「ガリコン式映写装置」。彼自身三作目の映画は「あひるのうたがきこえてくるよ」なのですが、その映画作成と平行して本を書いたという仕上がりです。

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しかしまぁ、映画のことについて語られているのは一番少ない本ですね。残りは彼が映画に込める・感じる思いであるとか、自身が好きなSF映画であるとか、その手のことが書かれています。

この本のメインになったネタの映画は野田智祐氏が千葉県の亀山湖で暮らしていたときのネタがストーリーになっています。でもってロケ地は猪苗代湖の東側にある沼沢湖。ここってこの後、「浮き球三角ベースボールリーグ」のメイン会場と化していくんですよね。色々なところでつながりを感じます;-)。

さてと。この本を読み終わったあと、無性に読みたくなったのが「岳物語」。で、その後は多分、いよいよ「のんびり行こうぜ」になるんだろうなぁ。と自分で思っております;-)。

エヴァンゲリオンのUCC缶コンプリート。

近所のディスカウントショップに食料品とか買い出しにでかけたら、うひっ!! UCC コーヒーのエヴァンゲリオンのフィギア付きのが売っていたので思わず買ってきてしまいました;-)。

このお店は、賞味期限切れ間近なものをずいぶん安く売っていたりするのですが今回もそんな感じでした。

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綾波とアスカがあれば良いかなぁー。とか思って、最初その二つを持ってレジに並んだのですが、箱を見てみると三つでコンプリートできるらしい。では。ということで結局三つ買ってしまいました;-)。

ちなみに値段は一個129yen;-)。缶ジュースが一個120yenとしたら、フィギアは9yenということになります。これは三つ全部買ってコンプリートしてしまいますよねぇ;-)。

で、箱の裏側。それなりにおしゃれです。

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が、よくよく見てみると賞味期限は2012.10.27とな? 既に切れているようです・・・。orz。まぁ、本当に「フィギアを購入した。」という感じになってしまったような・・。うひっ。

けど、このコーヒー、甘すぎて僕には全然飲めないんですよねぇ・・。

自衛隊の装甲車を間近で見てきました。

ふらっと温泉に入りに、ついでに北関東辺りの小さな旅も兼ねて 道の駅はが に来ました。実際に来たのは土曜日なんですけどね;-)。
でもってすぐその横にある ロマンの湯 にでも入ってゆっくりしようと思ったのであります。ロマンの湯は以前このブログに掲載しているので詳細は省くとして、道の駅の駐車場に車を停めて散策を始めたのであります。

そしたら、おぉっ!! 自衛隊の人がイベントみたいなのを開いていました。装甲車がドーンと一台止まっていて隊員の人が色々説明してくれたり、写真撮ってくれたりして。普段触れることが無いので色々とお話してきました。

ちなみに今回展示のために止まっていた装甲車はこれ。

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重機の会社のコマツが作成している車でした。こーいうのって三菱とか日立・川崎辺りが作っているのだと思ったらコマツも作っていたんですね。

こっちがそのプレート。

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ふむ。軽装甲車という名みたいですね;-)。

あと、鉄兜(隊員の言うがまま)をかぶらせてもらったりPKOで海外に派兵すると実際に着ているという、13kgもある防弾チョッキを着せてもらったりそれなりに楽しかったです。

自衛隊用のヘルメットについては前から知りたいことが一点あって、隊員の人に本当に聞いてしまいました。「これって本当に実弾弾く強度あるんですか?」と。教えて下さった隊員もさすがにヘルメットに実弾が当たったことはないらしく(当然だっ!! そんなんだったら大変だっ!!)「実際に弾くと言われていますよ。けど、衝撃がかなりあるみたいですね。」と申しておりました。自分でヘルメットかぶって叩くと確かに衝撃はかぁなりありました。

鉄兜かぶって防弾チョッキ着て装甲車の前でポーズ取っている写真はFacebookのほうに掲載したので見てみたい方はお友達になって確認してみてください;-)。

あと、最近は自衛隊のポスターは萌系が多いと良く言われていますが、自衛隊栃木地方協力本部のポスターがあったので写真撮って来ました。

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中々良い感じですね;-)。

基本的には自衛隊の活動を公開している場みたいな感じで、道の駅の一角には「自衛隊パネル展」みたいなコーナーもあったりして地域と密着しているんだなぁ。と思いました。

ちなみに、そこでは勧誘などはしていませんでした。とわ言いつつ、僕が「自衛隊に入りたいーーっ!!」って言っても入れてもらえない年齢でしょうけどねf(^^;;。

今回は実に良い体験ができました;-)。

真岡鐵道でSL見たよ。

今回はフラッと温泉に行こうかと思い、旅に出ます。そんなに遠くはないのですけどね。でもって前回行って中々わ良いなと思った 道の駅はが にある ロマンの湯 を目指したりしたわけなんですけど、今回は東北自動車道を利用せずに常磐自動車道とR249を利用したのであります。

で、道の駅はが まで行くのですが、途中にSLで有名な真岡鐵道が通っているメインの駅である 真岡駅 があるのでそこに立ち寄ってじっくりと実働するSLを見よう。などと思ったのであります。

R249は思いの外車が流れたので真岡駅にSLが入る随分前に付いてしまいました。駅などをじっくりと観察するのであります;-)。

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真岡駅は駅舎自体がSLの形をしているのですね。茂木行きホームの隅っこから駅舎を撮ったのはこんな感じ。

で、更に待つこと数十分、踏み切りがカーンカーンと鳴って、シュポシュポ煙をはきつつ登場しました。 C11 325号が。わーい。実働するSLを見たの、今回が初めてだぁ。すごいなぁ。みたいな;-)。

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駅のホームでは大体10分くらい停止してしました。こちらはその時に撮った動画です。いやー。こーいうの見るとSLってやっぱり地球にやさしくないんだなぁ。と、ちょっと思ってしまいましたf(^^;;。


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iPhone4で縦に撮ったのでちょっと縦長の動画になってしまいました。申し訳ありません。まぁ、煙の動きを確認するには縦長のほうが良いかなー。みたいな;-)。

あと、実働するSLを見て思ったこと。あ。いやね。展示されているSLってのは色々公園とか駅で見たことあるんですが、実働しているSLを見た時「SLってのは『鉄の塊』ではなく『油の塊』だな。」って感じたねぇ。

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動輪部分とかピストンの部分とかコッテリとグリスアップされていて驚いた。あと、各部のパーツが全てピカピカなのですね。すげー手入れされていて管理が行き届いていると思いましたね。

今回撮ったLSの写真は「もつ焼き写真館」のほうに掲載したのでそちらも併せてご覧頂ければと思います。

いやー。すごいすごいと思いつつ感動したのでありました。この後 C11 325号は高らかに汽笛を鳴らしつつ一路アンドロメダじゃなかった。茂木方面に出発していったのでありました;-)。

三陸鉄道のワインが届きました。

某カード会社からのダイレクトメールを眺めていたら「三陸鉄道復旧にお手伝いしよう。」みたいな企画がありました。一つは枕木の所有権 10,000yen ってヤツ。これは以前から知っていました。枕木に自分の名前のプレート打ち付けてくれる。というアレですね。

で、それとは別にもう一個あったのでそっちを申し込んでみました。「くずまきワインを購入して復興を支援しましょう。」ってヤツ。某カードのポイントで申し込めるようだったのでそれを利用して申し込みました。

で、忘れていたころに本日、届きました;-)。

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一枚目の写真。こんな感じの箱に入っていました。で、フタを開けるとーっ!!

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うひゃーーっ!! 俗に言う萌え系ってやつでしょうか。白と赤のワインが一本ずつ入っています;-)。鉄道が特に意識されたラベルではありませんが、上の方にはしっかりと「三陸鉄道」と書かれています;-)。

こっちは瓶の裏のラベルの写真。

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飲むのが楽しみです。今は棚の中にしまいました。しばらく眺めている予定;-)。

ワイン飲んで僕もちょっとは三陸鉄道復興の役に立てるかな?

千葉・鴨川江見。ヤリイカ釣り。

前回の04/30のヤリイカ釣りが今シーズンの最後かと思っていたら、いつも一緒に釣りに行く三人の内のお師匠様が「05/12に行くけど、行く?」と聞いてきたので「行きます行きます。」二つ返事で返して、でもって今回が本当に今年最後のヤリイカ釣りになったのであります。

前々回は勝浦、前回は白浜。で、今回はどこにするかと思っていたらお師匠様が鴨川江見辺りの船宿を予約してくりました。と、いうことで今回の漁場は鴨川沖に決定。で、利用した船宿は「長七丸」。

船は04:30出船で04:00集合と、いうことで東京を01:30頃に出発。一路千葉県鴨川市の江見漁港を目指すのでありました。

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出発前の上船および準備の段階。五月になってだいぶ日の出が早くなってきたとはいえ出港時にはまだ暗いのであります。そして、定刻通り04:30出港。一路鴨川沖を目指すのでありました。

僕自身、鴨川沖の漁場というのは初めてですね。今回のヤリイカ釣りは水深130-180m辺りで釣りをしました。最近は勝浦沖よりも鴨川沖のほうが良く釣れるみたいで、勝浦の船も鴨川沖辺りまで来ていて辺りは漁船がたくさんいました。

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たくさんの船が一つの漁場にたくさんいるとなんか「ザ・連合艦隊」って感じがして、眺めていても気分良いですね;-)。

で、今回の釣りは一カ所で三時間くらい停泊していてそこでひたすらヤリイカを釣る。みたいな感じ。移動しても五分程度で次のヘリへ。って感じで移動時間が本当に少ない釣りでした。朝早い釣り人にとって、漁場間の移動時間が少ないもしくは無いというのは寝る時間がない。と、いうことにもなるんですけどもね。

今回の漁場はこの辺り。

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ほぼ横一列ですね。一番右は江見港です。で、一番右側が鴨川沖の漁場。確かに船の上から鴨川の街が一望できました。ちなみに真ん中のピンは船が帰港中に写真を撮ったので、港と漁場の航海線のちょうど中間辺り。ってことになるでしょうか。

さてさて。本日の釣果ですが、ヤリイカのみ22ハイ。サイズは全て35cm以上。あ。胴だけの大きさで足は含みませんでけどね。で、家に帰ってきてサイズを測ってみたら一番大きいは30cmでしたね。40cmはありませんでした。何回も書きますが胴サイズですよ。

まぁ、大漁とまでは言えないまでも、釣れたヤリイカが大きかったので食べ応え十分です。半分ほどおろして冷蔵庫へ。残りはマルのまんま冷凍庫に投入ましたが、一杯になってしまいました;-)。

と、いうことで今シーズンのヤリイカ釣りは本当にこれでおしまい。来週行ったらヤリイカ自体が肉薄になって、美味しい時期が終わってしまっているんでは無いかなぁ。と思います。

それにしてもお疲れ様でした。来シーズンまた宜しくお願いします。

もう少しむこうの空の下へ。

講談社文庫の本の登場です。これが一冊目かな?シーナ誠の「もう少しむこうの空の下へ」。本棚を整理しようエントリの20回目です。これでちょうど20冊読み終わったのかー。ふむー。

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と、いうことでこの本、海・島の旅の本としては珍しく私小説系の本なんですね。以前に読んだことがあったのですが、中身がまるっきり頭から抜け落ちてしました。今回再度読み直してみて「確かに私小説ちっくだ。」と思った次第です。

で、面白いのが「島の女」。奄美大島の海岸で親子に会って赤紫蘇ジュースを飲んだ。と書かれているのですが、この10年後にこの海岸を探しに再度訪れているんですね。で、それが前回ここに掲載した「風のなかのひみつ島」に出てくるんですけども、今回この本を読んでいて、あれ?この話どっかに出ていたぞっ!! 奄美大島だ。あのときの話のもとになっているのはここに書かれていたのかー。と、まぁ、見事に連携してくれるのでありました。

シーナ誠および怪しい探検隊の本を続けてほぼ全て読んでいくと、同じ内容(イベント)をそれぞれその筆者の目線で本になっているので中々面白いのであります;-)。

まだまだたくさん本が残っているので、今後このようなことが随所で登場してくることでしょう。本の相関図みたいにリンク貼っていくと面白そうだなぁ;-)。