さて。新潟県の越後湯沢からR252経由で会津若松に来ました。今日はここで宿泊の予定です。会津若松の温泉地である東山温泉にきました。
ここは会津藩の温泉(湯治場?)があったところだそうで、お城からもそんなに遠く無いところにあります。
雰囲気的には群馬の四万温泉に似ているかなぁ。川沿いに細い道が一本通っていて、道と川の間に温泉宿がドドドと並んでいる雰囲気が何か似ている感じがしました。
温泉宿の写真ですが、一枚掲載します。
川を流れるところにある湯船ですが、向こう側の川は台風の影響で濁流がドドドと流れています。その川を眺めつつ湯船に浸かるのでありますが、いやー。こーいうのも趣があって中々良いですねぇ。などと、悠長なことを言っていて良いのでしょうか・・。
もう一枚の写真は晩ご飯にでた一品。
馬・鳥・牛の握りです。これは美味かった;-)。
と、いうことで東山温泉を満喫しているのですが、台風による激しい雨のため温泉街の観光は無し。翌日は飯盛山とか鶴ヶ城を見学する予定だったのですが、全てパスしました。
温泉宿にいるときはなんか、戊辰戦争さなかの鶴ヶ城内にいるような気分でしたね。関東より新政府軍が押し寄せてくるわけですね(雨のことだけど)。既に日光口は新政府軍に陥落されており通行止め、宇都宮や白河辺りは次々に新政府軍(雨のことだけど)に陥落していくわけです。会津はすっかりと孤立状態・・。
次の日、東京に帰れるんかなぁ?とは思うのですが、孤立状態です。
奥羽越列藩同盟よろしく、次の日は結局越後に抜けて、一路長野の実家を目指して雨の中、進軍したのでありました。
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