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筆者プロフィール

名前は「たかちゃん」とか「たかじろう」などと呼ばれています。

長野県須坂市生まれですが、ここ数年は埼玉県と接している下町に棲んでいます。

この「よろずなブログ。」の他に食べ物系をメインとする「もつ焼き・オリジナル」と、PC・OS・コンピュータ全般のネタをメインとする「かけまわる子犬。」の三つを使い分けつつ継続して書き連ねています。

宜しくお願いします。






千葉・南房総。スルメイカ釣り。

今日はスルメイカ釣りです。夏もお盆を過ぎるとそろそろ終わりに近づいているでしょかね。千葉の高速道路もそこはかとなく空いてきたりして良い感じなのではないでしょうか。

そんこんなで今回のスルメイカ釣りは千葉県南房総市の乙浜漁港から出る船恵津丸にしました。と、いうか、今回は僕のイカ釣りの師匠と一緒に行ったのですが、「最近は白浜沖がずいぶんと調子良いみたいだねぇ。」と、いうことで、漁場に一番近い船にしたような感じです。確かに、白浜沖までは30分も掛からずに到着しました。

と、いうことで当日は01:30に都内を出発。一路南房総市乙浜を目指します。船への集合は04:30だったのでほどほどに時間があります。
が、千葉館山が近づくに従い上空稲光が走っており非常に不気味な空模様です。港に着いてみると雷雨に暴風がプラスされ、それはヒドイ状態です。うひー・・。雨の中、船長が来て、「もうじき止むから、30分くらい出船を遅らせて出ますからねぇ。」とのことです。せっかくの予約のお客様をそーそー簡単に手放すわけにはいかないのでしょうなぁ。
まぁ、お客さんとしても、せっかく房総半島の先まで来たんだからそーそー簡単には帰れない。と、いう双方の利害関係が一致し、雨・雷・風が通り過ぎた約30分後に船は港を無事に出港したのでありました。

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港から出た船は飛ばす飛ばすっ!! 神奈川・間口港の喜平次丸も飛ばしまくるし鋭い操船はするけど、ここの船長はスピード狂なのかなぁ?もしくは今回は大きい船だったので、船のポテンシャルを十分に発揮しての操船なのか、漁場まで凄い勢いで走りましたf(^^;;:。

漁場についてからはいよいよターゲットのスルメイカ釣りのスタートです。まずはつ抜ける必要があったので18cmのツノが七本ついたブランコでチャレンジ。三投して3->2->5と多点掛けで釣り上げ、早々につ抜けを達成してしまいました;-)。

それにしてもスルメイカ五点掛けすると、僕のシマノの3000番台電動リールはプスンと止まってしまいました。残り30mは手巻きでひーこらひーこら巻き上げました。
師匠は今回スルメイカ用に新しいリールを購入したのでそのテストも兼ねての釣りのようで、直結13本のツノで釣りをしていました。

僕の場合は10本とか付けても電動リールがスルメイカ五ハイ乗ると巻き上げられないのでツノをたくさん付ける意味がないなぁ・・。と、いう感じで。結局この日は二回ほどパワー負けしてリールが止まりました。
止まったリール(シマノ電動丸 3000 プレイズ)は液晶画面がブリンクして動作停止、あとはひさすら手で巻き上げることになります。復活するのに時間がかかるのでその間に釣れたスルメイカを船上干しのためにさばきます。
干し終わってリールを見てみると復活しているので釣り再開。と、いう感じでしょうか。

で、本日の釣果ですが、スルメイカ 22、ゴマサバ 3 を持って帰って来たのであります。22のスルメイカの内、船上干しは19ハイ、丸のままで持ってきたのが三ハイです。サバはすかさずしめ鯖に;-)。

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あ。上記写真はオケの中でイカがスミを吐くのでちょっと濁っている感じがしますが、水はこまめに買えてあげる状態です。

 
今回の仕掛けは ブランコ(ツノ七本) -> 直結(ツノ九本) -> ブランコ(ツノ六本) の計三個の仕掛けを利用しました。最初のブランコで数を稼ぎ、中に直結の練習をしたのですが、どうも落としまくるので断念し、数が伸びなかったので後半はまたブランコに戻したのですが、サバに食われて載ったスルメもばらしまくりな状態でした。うーん。スルメイカ釣りは奥が深い。

 
今回の漁場はこんな感じ。典型的な”白浜沖”ですね。

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朝出船前はカミナリ・雨・風が激しく、釣りをしている時は波も穏やかで時々太陽が出る感じだったのですが、12:00頃になるとカミナリを伴う雨が降り始めたのでちょっと早上がりしての帰投となりました。
帰りの道は時間帯がよく、空いている時間にスルっと帰れたのでありました。ふぅ。

ヤリイカ釣りはさぶい時期、スルメは夏の暑い時期ですねぇ;-)。